ババ抜き Old Maid 2004 3 9
株式投資とは、基本的に、「ババ抜き」である。
高度成長時代には、株式投資は、不動産投資と同じで、
保有していれば、いつかは、株価が上昇しました。
しかし、現代は、不確実性の時代です。
いつまでも保有していても、永遠に、株価上昇とならない銘柄もあります。
それは、月足チャートで見てください。
そういう銘柄があるはずです。
発想を転換しなければならない。
今は、高度成長時代ではありません。
今は、不確実性の時代です。
こういう時代は、全員が、勝ち組となることはありません。
勝ち組と負け組に分かれていきます。
月足チャートで、勝ち組と負け組が、すぐわかるはずです。
投資家と持ち上げられても、
現実には、気の毒な投資家も多いのです。
こうした投資家は、高齢者に多いのです。
負け組の金融商品を所有している場合があります。
高齢者世代は、「ババ抜き」というトランプで鍛えられているはずです。
それなのに、なぜ、負け組の投資家なのか。
「ババ抜き」というトランプで、よく負けていた人は、
株式投資など、リスクのある投資は、やめるべきでしょう。
そういう人のために、貯金があるのです。
にもかかわらず、政府の政策によって、
貯金の利子は、ゼロに近いのです。
これは、高齢者の資産形成を、政府が妨げているのです。
超低金利時代の犠牲者は、高齢者だと思います。